答弁本文情報
平成二十九年十二月一日受領答弁第五三号
内閣衆質一九五第五三号
平成二十九年十二月一日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員初鹿明博君提出プライマリーバランスを黒字化してアルゼンチンはデフォルトになったという安倍総理の発言に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員初鹿明博君提出プライマリーバランスを黒字化してアルゼンチンはデフォルトになったという安倍総理の発言に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
アルゼンチンでは、平成十二年に一般政府部門のプライマリーバランスが黒字となった。また、同国政府は、平成十三年に債務不履行を宣言した。政府としては、同国政府が債務不履行を宣言したことについては、内外経済状況などの様々な背景があるものと承知している。
御指摘のテレビ番組における財政健全化に係る発言は、経済財政運営に当たっては、「経済再生なくして財政健全化なし」との基本方針を踏まえて、雇用を含む経済に与える影響を注視しながら財政健全化を進める必要がある旨を述べたものである。