国会施設案内
国会議事堂
敷地面積 |
103,007平方メートル |
建物面積 |
13,356平方メートル(延べ53,464平方メートル) |
長さ |
正面 206,36メートル/奥行 88,63メートル |
高さ |
20,91メートル(中央塔65,45メートル) |
議場面積 |
衆議院 743,81平方メートル/参議院 743,81平方メートル |
構造 |
鉄骨鉄筋コンクリート造、地上3階地下1階建(一部4階、塔屋付) |
建築費 |
2,570万円(当時の金額) |
建築期間 |
17年間(大正9年(1920年)1月〜昭和11年(1936年)11月) |
使用開始議会 |
第70回帝国議会(昭和11年12月) |
工事延人数 |
254万人 |
衆議院 |
正面から見て左側 |
参議院 |
正面から見て右側 |
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中央玄関
中央玄関は、普段、閉められていますが、国会の開会式に天皇陛下をお迎えするとき、衆議院議員総選挙または参議院議員通常選挙後の国会召集日に議員が登院するとき、外国の元首などがご訪問の際に開かれます。
中央広間
中央玄関を入ると、中央塔の真下に当たる所に中央広間があります。4階吹抜きで、上方から光線を入れており、窓と天井にはステンドグラスがはめこまれています。その広さは267.65平方メートル、天井までの高さは32.62メートルあります。この広間には、議会政治確立に功労のあった伊藤博文、板垣退助、大隈重信の銅像が三方に立っています。
御休所(ごきゅうしょ)
中央広間から中央階段を上がると、天皇陛下の御休所があります。陛下は、開会式の当日、この御休所にお入りになり、両院の議長と副議長がここで陛下にお目にかかります。この部屋の造作は、総檜造の本漆塗りになっているなど、当時の建築や工芸の粋を集めたものといわれています。
衆議院議場
本会議が開かれるところで、正面中央の高い椅子のある席が議長席、その左隣が事務総長席となっています。議長席を中心として左右にそれぞれ2列の席がありますが、前列は国務大臣席で、内閣総理大臣席は左側の議長席に近いところにあります。
議席は、議長席に向かって左から右へ、所属議員数の多い会派から順次、各会派別に座るのが慣例となっています。
各議席には、氏名標といわれる黒い四角柱に議員の氏名を書いたものが備え付けられています。
衆議院委員室
委員会が開かれるところで、議事堂本館に5室、分館に8室設けられ、座席の配列の形により3種類の委員室があります。
なお、分館は委員室を増設するために昭和44年(1969年)3月に議事堂の構内南側に建設されました。
第3委員室 本館
第11委員室 分館
第17委員室 分館