質問本文情報
平成十四年七月五日提出質問第一二四号
情報公開法に基づく開示決定等に対する不服申し立ての情報公開審査会への諮問遅れ等に関する質問主意書
提出者 長妻 昭
情報公開法に基づく開示決定等に対する不服申し立ての情報公開審査会への諮問遅れ等に関する質問主意書
行政機関の保有する情報の公開に関する法律(以下、情報公開法という)一八条において、開示決定等について不服申し立てがあったときは、行政機関の長は情報公開審査会に諮問しなければならないという規定がある。
これに関して以下お尋ねする。
1 現時点での開示請求受付件数の総数
2 開示決定等件数のうち、開示決定件数
3 開示決定等件数のうち、部分開示決定件数
4 開示決定等件数のうち、不開示決定件数
5 開示決定等件数のうち、期間延長がなされた件数
6 開示決定等件数のうち、不服申し立て件数
7 不服申し立て件数のうち、情報公開審査会への諮問件数
8 不服申し立て件数のうち、結果的に開示され諮問不要になった件数
9 不服申し立て件数のうち、いまだ諮問されていない件数(8を除く)
10 情報公開審査会への諮問件数のうち、答申件数
11 答申件数のうち、開示の答申があった件数
12 答申件数のうち、不開示の答申があった件数
13 不服申し立てから諮問までの平均期間
14 不服申し立てから諮問までかかった最長時間
15 14のケースでなぜこれほど時間がかかったかの理由と案件の概要
16 現時点で、不服申し立てがあったにもかかわらず、未だ諮問していないケースのうち、不服申し立てから現在までの期間が最長のものの、案件名と、諮問遅れの理由と、不服申し立てから現時点までの時間
17 諮問から答申までの平均期間
18 諮問から答申までかかった最長時間
19 諮問されたにもかかわらず、未だ答申が出ていないケースのうち、諮問から現在までの期間が最長のものの、案件名と、答申遅れの理由と、諮問から現時点までの時間
二 不服申し立てから、諮問までがあまりに時間がかかりすぎると、情報公開法の趣旨に反する恐れもあると考えるが、不服申し立てから諮問までは最大限どのくらいの期間以内が望ましいと考えるか。ケースバイケースの場合は、どのような基本的考え方をすればいいのか。
三 諮問から、答申までがあまりに時間がかかりすぎると、情報公開法の趣旨に反する恐れもあると考えるが、諮問から答申までは最大限どのくらいの期間以内が望ましいと考えるか。ケースバイケースの場合は、どのような基本的考え方をすればいいのか。
四 今後、それぞれの期間短縮について、指導を行う予定はあるか。
右質問する。