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平成二十四年二月三日提出
質問第三九号

今季の豪雪による教育現場に係わる対策に関する質問主意書

提出者  木村太郎




今季の豪雪による教育現場に係わる対策に関する質問主意書


 今季の冬は、冬型の天気が続き、気温も低く全国的に例年と比較し、一・五倍から二倍の積雪量となり、厳しい日々が続いている。
 これに伴い、子どもたちの通学路や学校内の安全確保が極めて重要と考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 全国的に記録的な豪雪となっている状況の中で、小・中学校などの教育施設における被害状況はどのようになっているのか示されたい。
二 通学路の安全を確保するため、除排雪の対策が最優先と考える。これに対して、国は地方自治体と連携して具体的にどのような対応をしているのか示されたい。
三 私の地元青森県内でも、学校の敷地内や、特に校舎の周りに降り積もった雪が校舎まで迫り、日中でも教室内が暗く、仮に地震や火災が発生し、避難をする場合に、大きな支障をきたす恐れも出て来ている。学校現場における子どもたちの安全確保に対して、国は地方自治体と連携して具体的にどのような対応をしているのか示されたい。
四 一〜三に関連し、豪雪に対する子どもたちの安全を確保するため、教育分野に係わる除排雪に対する費用のための財政支援対策について、国はどのように対応していくのか、野田内閣の見解如何。
五 一〜四に関連し、私学に対する豪雪対策について、国はどのように支援していくのか、野田内閣の見解如何。

 右質問する。



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