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平成二十四年二月十三日提出
質問第六五号

野田改造内閣に関する再質問主意書

提出者  木村太郎




野田改造内閣に関する再質問主意書


 去る一月二十四日、「野田改造内閣に関する質問主意書」(質問第二号)を提出し、これに対し去る二月三日答弁書(内閣衆質一八〇第二号)が送付されてきた。
 その中で、私の質問主意書で内閣に見解を質した一つに「今回発足した野田改造内閣について、野田総理は『最善かつ最強の布陣』と自讃しているが、『最善かつ最強』とはどのような意味なのか。また、『適材適所』とどのように違うのか、野田内閣の見解如何。」との問いに対し、答弁書では「『最善』とは、例えば、『最もよいこと。また、一番適当なこと。(出典 広辞苑)』とされており、『適材適所』とは、例えば、『人を、その才能に適した地位・任務につけること。(出典 広辞苑)』とされていると承知している。」という答弁であった。
 このような辞書を紐解く答えだけの答弁では、あまりにも誠意のない回答であり、相手を愚弄した姿勢と言わざるを得ない。本来質問主意書は、全国民の代表である国会議員にとって有意義な国会活動の一つであるにも拘らず、野田内閣の答弁書についての姿勢は、国民を愚弄するものと言わざるを得ない。誠に遺憾なことである。
 従って、次の事項について再質問する。

一 質問主意書に対する野田内閣における答弁の姿勢を、どのように考えているのか、野田内閣の見解如何。
二 先に提出した質問主意書のことを踏まえ、改めて問う。野田改造内閣について、野田総理は「最善かつ最強の布陣」と自讃したが、野田改造内閣における「最善かつ最強」とはどういうことなのか。また、野田内閣が発足した時は、「適材適所」と自讃していたが、具体的に「最善かつ最強」と「適材適所」とはどう違うのか、野田内閣の見解を問う。

 右質問する。



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