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平成二十四年三月十九日提出
質問第一四二号

原子力発電所事故に対処するためのウクライナとの協力及び野田内閣とウクライナとの関係に関する質問主意書

提出者  木村太郎




原子力発電所事故に対処するためのウクライナとの協力及び野田内閣とウクライナとの関係に関する質問主意書


 東京電力福島第一原子力発電所事故の収束に向け、また福島県民の皆様に手厚い対応をしていくためにも、チェルノブイリ原子力発電所事故を経験したウクライナと、事故への対処に関する協力関係を築くことは極めて重要と考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 原子力発電所事故に対処するため、ウクライナとの間で協力する体制を築く協定を締結する用意があるのか。またそれは何時を目指しているのか、野田内閣の明確な見解如何。
二 チェルノブイリ原子力発電所事故以降、ウクライナが事故に対処し効果のあった事やなかった事も含め、様々な経験をしてきたと思われる。その上で、ウクライナと協力協定を締結する際、具体的にどのような対処事項が考えられるのか、野田内閣の見解如何。
三 これまでウクライナと協力協定を結ぶため、事前にウクライナとどのような折衝を国はしてきたのか示されたい。
四 三に関連し、野田内閣の中の政務三役以上で、過去ウクライナを訪問し内々に折衝をしたことがあるのか示されたい。
五 三〜四に関連し、事実確認として、過去民主党内のウクライナ友好議員連盟は当時の民主党内閣と連携して、ウクライナと事前に折衝していたのか。また、その議員連盟の会長である野田内閣の現総理補佐官長島昭久氏は、ウクライナを訪れ折衝をしたことがあるのか。さらに、ウクライナ政府関係者に対し長島補佐官は、紹介状等を民間人に託したことがあるのか。加えて、その託した民間人の関係する会社から、野田総理は顧問料を頂いたことがあるのか。それぞれ具体的に示されたい。

 右質問する。



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