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平成二十四年四月五日提出
質問第一七一号

先般発生した「爆弾低気圧」に関する質問主意書

提出者  木村太郎




先般発生した「爆弾低気圧」に関する質問主意書


 去る四月三日から五日にかけて、中心気圧が爆発的に発達するいわゆる「爆弾低気圧」が日本列島を横断した。気象庁が、「かつて観測したことがない」と表現したように甚大な被害を各地にもたらした。今回の「爆弾低気圧」における教訓を精査し、今後に活かすことが極めて重要と考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 今回発生した超大型台風並みの「爆弾低気圧」は、どのような勢力だったのか示されたい。
二 今回の「爆弾低気圧」による人的被害は、どのようになっているのか示されたい。
三 今回の「爆弾低気圧」による物的被害は、どのようになっているのか示されたい。
四 今回の「爆弾低気圧」に対応するため、地方自治体や教育現場、企業等において早めの帰宅など様々な取り組みがなされたが、国は、地方自治体と、どのような対応をしたのか示されたい。
五 四に関連し、「爆弾低気圧」について、学校現場において、国はどのような対応をしたのか示されたい。
六 四に関連し、「爆弾低気圧」について、企業・職場などにおいて、国はどのような対応をしたのか示されたい。
七 四に関連し、「爆弾低気圧」について、各交通機関において、国はどのような対応をしたのか示されたい。
八 国は、今回の「爆弾低気圧」からの教訓をどのように分析し取りまとめて今後に活かしていくのか、野田内閣の見解如何。

 右質問する。



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