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平成二十四年四月五日提出質問第一七二号
国道四十一号の整備促進に関する質問主意書
提出者 丹羽秀樹
国道四十一号の整備促進に関する質問主意書
一般国道四十一号は、名古屋市と富山市を結ぶ延長約二百五十キロメートルの主要幹線道路であり、東海北陸両経済圏の緊密化、中部圏の一体的な発展に寄与する重要な路線である。この尾張北部地域には、機械、輸送機等の産業や、物流ターミナルの拠点等が集積し、また、名古屋第二環状自動車道や東名・名神高速道路も接続しており、この地域を縦断する国道四十一号は沿線地域の経済発展を図る上で極めて重要な物流機能、地域活性機能を果たす道路である。しかしながら、小牧市内の村中交差点では、慢性的な渋滞が発生しており、日頃の経済活動のみならず、震災を含めた災害時にその機能を損なう恐れもある。ついては、渋滞緩和に向けた整備促進に関して、現状及び今後の方策について、以下四項目にわたり質問する。
二 村中交差点において、慢性的な渋滞が発生する要因を伺う。
三 村中交差点における渋滞緩和策として、これまで講じられてきた取り組みと今後の措置について、国土交通省の見解を伺う。
四 村中交差点における渋滞緩和策として、小牧市内の国道四十一号村中交差点以北について、同線の六車線化や名古屋高速道路十一号小牧線小牧北出口の延伸について、国土交通省の見解を伺う。
右質問する。