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平成二十四年六月十八日提出
質問第二九七号

国産大豆に関する質問主意書

提出者  木村太郎




国産大豆に関する質問主意書


 国産大豆の値上がりが続き、七年ぶりの高値水準にある。安定した供給体制の構築のためにも、また自給率の低い大豆の自給率向上を図ることが、ひいては我が国の食料自給率の向上につながる。
 従って、次の事項について質問する。

一 直近における国産大豆の値上がり状況、またその要因について国はどのように認識し、分析しているのか、野田内閣の見解如何。
二 一に関連し、戸別所得補償制度によって、大豆を作付するよりも他の物を作付する方が有利と考える農家が増え、大豆の作付面積に変化があり、値上がりに影響を与えているのではないか、野田内閣の見解如何。
三 二に関連し、国産大豆の作付面積と生産量は、直近においてどのように変動しているのか示されたい。
四 国産大豆の安定した供給体制のため、国として、今後どのように対応していくのか、野田内閣の見解如何。

 右質問する。



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