質問本文情報
平成二十四年八月三十一日提出質問第三九七号
軽自動車普及に関する質問主意書
提出者 木村太郎
軽自動車普及に関する質問主意書
全国軽自動車協会連合会が先般集計した調査によると、今年三月末で百世帯当たりの軽自動車の普及台数が五十一台となり、過去最高を更新し三十六年連続で増加となった。軽自動車は、老若男女問わず利用され、更に軽トラックなどは一次産業を基幹産業とする地域で、その利便性において特に愛用されている。軽自動車に対する国民ニーズは、高い水準にあることから、国としても軽自動車の普及のため、今後より一層取り組むことが極めて重要と考える。
従って、次の事項について質問する。
二 一に関連し、軽自動車の普及が続いている要因について、国はどのように分析しているのか、野田内閣の見解如何。
三 一に関連し、軽自動車の普及と、地球温暖化防止をはじめ環境政策とエネルギー政策との関連性及び重要性について、国はどのような認識を持つのか、野田内閣の見解如何。
四 国民ニーズの高い軽自動車の実態を踏まえ、農林水産関係団体をはじめとする各種団体や、軽自動車を生産する側の全国軽自動車協会連合会などから、国に対してどのような具体的要望が届けられているのか示されたい。
五 四に関連し、それらの要望に対して、国はどのような対応策を具体的に講じていくのか、野田内閣の見解如何。
右質問する。