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平成二十四年十一月一日提出
質問第一七号

「深層崩壊」に関する質問主意書

提出者  木村太郎




「深層崩壊」に関する質問主意書


 「深層崩壊」について、国は将来の発生頻度を推定した全国マップを二千十年に作成している。そして、頻度が高いとみられる地域を中心に三年かけて精密調査をすることになっていた。「深層崩壊」は、集中豪雨や融雪・地震などに連動して、甚大な被害をもたらす恐れがある。
 従って、次の事項について質問する。

一 「深層崩壊」について、二千十年に全国マップを作成して以来、頻度が高いと言われる地域は何箇所に上るのか。また、精密調査の進捗状況及び調査結果は、直近で現在どのようになっているのか示されたい。
二 「深層崩壊」の評価結果を受けて、甚大な被害を防ぐ、もしくは減災させるため、国はどのような対策を講じていくのか、野田内閣の見解如何。
三 一及び二に関連し、精密調査はいつまでに全て完了する予定なのか。また、その結果を関係する自治体や地域住民にどのように知らしめ、防災・減災のためどのように連携していくのか、野田内閣の具体的な見解如何。
四 去る十月二十五日、「深層崩壊」の発生頻度が高いと分析された青森県西目屋村の大沢川流域について、国が評価結果を公表した。この評価において、最大被害はどのくらいと想定されるのか。また、国はこの評価結果を受けて、今後どのような対策を講じていくのか、野田内閣の具体的な見解如何。
五 四に関連し、西目屋村と今後どのように連携を取っていくのか、野田内閣の具体的な見解如何。

 右質問する。



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