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平成二十七年九月十一日提出
質問第四二七号

大間原子力発電所から排出される温排水に関する質問主意書

提出者  逢坂誠二




大間原子力発電所から排出される温排水に関する質問主意書


 平成二十七年九月三日に行われた衆議院原子力問題調査特別委員会において、大間原子力発電所に関する問題について政府との質疑応答の機会を得たが、十分な答弁を得たとは言い難く、未だ明らかにされない問題も残された。
 このような視点から、以下質問する。

一 大間原子力発電所の復水器から排出される冷却水の量及び冷却後の温排水の温度上昇はどの程度のものか、具体的に示されたい。
二 大間原子力発電所では、冷却水に用いるために、「設置計画申請書によれば」「海水を取水」すると政府は答弁している。この場合、冷却水に「塩素注入は行わないというふうに記載されて」いると答弁しているが、塩素以外の化学物質の注入はないのか、具体的に示されたい。
三 大間原子力発電所の復水器の冷却後の温排水は、「新たに新規の河川を一本つくるのとほぼ同様」のようなものであると指摘したが、このようなものが建設予定地の西護岸前面海域に水中放水される場合、豊かな海産物資源を持つこの海域の生態系を損ないかねない。大間原子力発電所の環境影響評価を行った時、この当該海域の生態系への影響、さらには海産物資源に対する影響は検証したのか、具体的に示されたい。

 右質問する。



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