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平成二十九年三月十七日提出
質問第一四二号

令状なしのGPS捜査を違法とした最高裁判決に関する質問主意書

提出者  宮崎岳志




令状なしのGPS捜査を違法とした最高裁判決に関する質問主意書


 捜査対象者の車に衛星利用測位システム(GPS)の発信器を取り付けた捜査手法(以下、GPS捜査という)について、最高裁大法廷は本年三月十五日の判決で、「強制捜査に当たる」として裁判所の令状なしのGPS捜査は違法であるとの判断を示した。
 これを踏まえて、以下、質問する。

一 GPS捜査は全国で年間に何件程度行われていたか。
二 現在進行中の刑事裁判において、GPS捜査で入手した情報を証拠として提出しているケースは何件あるか。また、それらの証拠は取り下げるのか。取り下げるとすれば、裁判の進行にどのような影響が生じると想定しているか。
三 これまでの違法なGPS捜査について、捜査対象者に謝罪する考えはあるか。
四 政府はGPS捜査の法制化についてどのように考えているか。

 右質問する。



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