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令和五年三月二十三日提出
質問第三六号

海底ケーブル切断に関する質問主意書

提出者  大西健介




海底ケーブル切断に関する質問主意書


 情報通信社会においては、海底ケーブルは重要な公共インフラであり、海底ケーブルが切断されれば、インターネット接続や電子決済ができなくなり、甚大な被害が出ることが予想される。
 特に、沖縄を含む南西諸島には、自衛隊や在日米軍の基地も所在しており、商業用ケーブルのみならず米軍用ケーブルが攻撃を受け切断されれば、安全保障上の大きなリスクとなると考えられる。そこで、以下について政府の見解を明らかにされたい。

一 海底ケーブル切断を安全保障上のリスクと認識しているのか。
二 海底ケーブル防護に関して指針等を有しているか。有していなければ整備すべきではないか。
三 海底ケーブル切断は、状況によっては、我が国に対する攻撃とみなされる場合があるか。
四 米軍の軍用海底ケーブルの切断は、状況によっては、同盟国である米国への攻撃とみなされる場合があるか。
五 現状、無人の海中ドローン等による自爆攻撃に対する防衛手段はあるのか。
六 我が国と同じ島国である英国は、海底ケーブルへの攻撃に備え、監視・反撃能力を有する「マルチロール海洋監視船」を三年かけて建造し、二〇二四年に就航を予定していると聞くが、我が国でも同様の装備を持つことを検討すべきではないか。

 右質問する。

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