答弁本文情報
平成十八年四月四日受領答弁第一八五号
内閣衆質一六四第一八五号
平成十八年四月四日
内閣総理大臣 小泉純一郎
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出北方四島における海鳥の大量死亡問題に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出北方四島における海鳥の大量死亡問題に関する質問に対する答弁書
一から三まで及び五について
御指摘の「海鳥の大量死亡」については、鋭意情報収集を行っており、例えば、国後島では本年一月三十一日に多数の鳥の死骸が海岸に漂着していた等の情報を得ているが、死亡原因等を特定するには至っていない。政府としては、引き続き情報収集を行い、その結果を踏まえて対応を検討していく考えである。
主要国首脳会議において、鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザへの対応を検討することは、時宜を得たものと考える。政府としては、主要国首脳会議参加国との間で、鳥インフルエンザの感染の拡大の防止並びに新型インフルエンザの発生及びまん延の防止のため、適切な対策につき協議していく考えである。