答弁本文情報
平成二十四年三月九日受領答弁第一一一号
内閣衆質一八〇第一一一号
平成二十四年三月九日
内閣総理大臣 野田佳彦
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員木村太郎君提出内閣府原子力委員会の小委員会が見解をまとめた「原子力発電所の使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクルの在り方」に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員木村太郎君提出内閣府原子力委員会の小委員会が見解をまとめた「原子力発電所の使用済み核燃料を再利用する核燃料サイクルの在り方」に関する質問に対する答弁書
一から四までについて
今後の核燃料サイクル政策の在り方については、現在、原子力委員会において、核燃料サイクルの選択肢の提示に向けた議論を行っているところである。御指摘の小委員会(以下単に「小委員会」という。)においては、当該議論に資するため、核燃料サイクルに係る技術の現状等について整理を行っているが、小委員会として特定の見解をまとめることはしないこととしている。また、エネルギー・環境会議においては、原子力委員会の提示する核燃料サイクルの選択肢も参考にしつつ、本年夏をめどに、今後の核燃料サイクル政策を含むエネルギー政策全般の在り方について「革新的エネルギー・環境戦略」を策定する予定である。