答弁本文情報
平成二十八年四月二十八日受領答弁第二五一号
内閣衆質一九〇第二五一号
平成二十八年四月二十八日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員仲里利信君提出鉄軌道計画の本格スタートに向けた政府の支援や取り組みに関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員仲里利信君提出鉄軌道計画の本格スタートに向けた政府の支援や取り組みに関する再質問に対する答弁書
一について
政府としては、御指摘の点も踏まえ、沖縄の振興に全力で取り組んでいくことが重要であると認識している。
先の答弁書(平成二十八年四月一日内閣衆質一九〇第二〇九号)一についてでお答えしたとおり、沖縄島内における交通の状況に鑑み、内閣府において、沖縄の鉄軌道等に関する調査を実施してきているところであり、また、平成二十八年度予算において、沖縄における鉄軌道等導入課題検討に必要な経費として一億五千三十四万六千円を計上し、引き続き調査を行っていく考えである。
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、政府としては、沖縄振興特別措置法(平成十四年法律第十四号)に基づき、沖縄の自主性を尊重しつつその総合的かつ計画的な振興を図ることとしているところである。
お尋ねについては、沖縄振興基本方針(平成二十四年五月十一日内閣総理大臣決定)において、「鉄道、軌道その他の公共交通機関の整備の在り方についての調査及び検討を進め、その結果を踏まえて一定の方向を取りまとめ、所要の措置を講ずる」こととしており、二についてでお答えしたとおり、引き続き調査を行っているところである。