答弁本文情報
平成二十六年六月二十四日受領答弁第二三三号
内閣衆質一八六第二三三号
平成二十六年六月二十四日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 伊吹文明 殿
衆議院議員鈴木貴子君提出「検察の理念」を踏まえた法務省の過去の反省への取り組み等に関する第三回質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木貴子君提出「検察の理念」を踏まえた法務省の過去の反省への取り組み等に関する第三回質問に対する答弁書
一について
政府としては、国会法(昭和二十二年法律第七十九号)第七十四条に基づく質問に対して誠実に答弁している。
先の答弁書(平成二十六年五月三十日内閣衆質一八六第一七三号)三から五までについて及び先の答弁書(平成二十六年六月十三日内閣衆質一八六第一九四号)三及び五についてでお答えしたとおりである。
被疑者の取調べ状況を録音・録画の方法により記録する制度の導入について、現在、法制審議会に設けられた新時代の刑事司法制度特別部会において、具体的な検討が進められているところであり、法務大臣としては、まずは、その議論の状況を見守っていきたいと考えている。