勤務条件

身分及び職務内容
衆議院事務局職員は、特別職の国家公務員であり、衆議院の本会議・委員会等の運営・調査に関する事務、一般事務に従事します。
また、衛視は、国会議事堂内における衆議院内部の秩序保持のため、本会議場、委員室等の警備並びに議長、副議長、常任・特別委員長及び議員等の警護に従事します。
勤務地
基本的に、勤務地は国会議事堂内及びその周辺（分館、第一議員会館、第二議員会館、第一別館、第二別館等）です。
一部の出向や海外派遣を除き、原則として転勤はありません。
勤務時間等
原則として1日7時間45分です。土・日曜日及び祝日等の休日は休みです。
休日・休暇制度
年間20日の年次休暇があるほか、特別休暇（結婚・保育・看護・忌引・夏季等）、介護休暇、育児休業などがあります。
給料・諸手当
給料は一般職の国家公務員の給料に準じた額となります。
給料の他には6月期、12月期に期末・勤勉手当が支給されます。また、通勤手当、住居手当、超過勤務手当等がそれぞれ個人の状況に応じて規定の範囲内で支給されます。

【初任給】
（令和6年4月1日時点の額（遡及適用）　※地域手当を含めた額）
総合職（大卒程度） 行政職給料表（一）2級1号給 月額276,000円
一般職（大卒程度） 行政職給料表（一）1級25号給 月額264,000円
一般職（高卒程度）　短大卒等 行政職給料表（一）1級13号給 月額241,200円
一般職（高卒程度）　高校卒等 行政職給料表（一）1級5号給 月額225,600円
衛視　　短大卒等 議院警察職給料表　1級9号給 月額279,120円
衛視　　高校卒等 議院警察職給料表　1級3号給 月額260,520円
総合職
(大卒程度)		 行政職
給料表（一）
２級１号給		 月額
276,000円
一般職
(大卒程度)		 行政職
給料表（一）
１級２５号給		 月額
264,000円
一般職
(高卒程度)
短大卒等		 行政職
給料表（一）
１級１３号給		 月額
241,200円
一般職
(高卒程度)
高校卒等		 行政職
給料表（一）
１級５号給		 月額
225,600円
衛視
短大卒等		 議院警察職
給料表
１級９号給		 月額
279,120円
衛視
高校卒等		 議院警察職
給料表
１級３号給		 月額
260,520円
（注）技術系職員は、上表の一般職中、相当する区分に記載の額が支給されます。
福利厚生等
職員として採用されると、自動的に衆議院共済組合の組合員の資格を取得することになり、その日から、衆議院共済組合の行う給付等を受けることが可能になります。健康管理、年金制度・財形貯蓄といった生活保障・サービス等、さまざまな福利厚生事業を行っています。宿舎に関しては、衆議院独自の男女独身寮及び世帯寮があるほか、財務省の管理する合同宿舎（独身用・世帯用）などが都内及び近県にあります。